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zoom RSS ノーベル平和賞の権威などは認められない。

<<   作成日時 : 2015/10/08 16:26   >>

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 日本から二人のノーベル賞受賞者が出たということで、メディアはそれを手放しで褒め称えて連日番組を作っている。私も格別異論は無いが、ただ一つ《ノーベル平和賞》に関してはあんなものは世界の政治力学の産物に過ぎないから何の権威付けにもならないしすべきではないとずっと前から思っている。アメリカのヴェトナム戦争に協力した故・佐藤栄作が受賞したときには若者達は「じゃあ僕らには《ノーベル戦争賞》でもくれよ!」と猛反発したものである。

 授賞の条件としては財団の委員会は「沖縄地方の戦争に拠らない平和裡の返還を評価したものである」としたが冗談じゃない。沖縄戦では米兵も少なからぬ損害を出し、その腹いせ・しっぺ返しの為にアメリカは沖縄地方を戦果として占領し、統治のため《高等弁務官制度》を敷き日本の支配から切り離した。以降本土と沖縄の往き来にはパスポートが必要となった。私が幼少の頃沖縄からやって来たという《ハブの毒消し》の行商人は、これ見よがしに自身のパスポートを街頭露天の店先に提示していたものである。
 沖縄県民と本土の革新勢力は《沖縄の即時無条件全面返還》をスローガンに統治者たる米側に対峙して闘ったが、米側の下した結論は『基地はそのまま残す。小うるさい県民どもの統治はおまえら日本人がやれ』というものだった。沖縄の米軍基地が無かったら、あの悪名高きヴェトナム戦争は遂行出来なかったのである。アメリカの占領軍気取りは今尚続いていて米兵に依る犯罪の温床になっている。これが沖縄に於ける《パクス・アメリカーナ》・《アメリカの平和》の実態である。

 1.医学賞は寄生虫予防の薬品を開発した事に対して贈られた。受賞された大村教授は「私ではなく微生物の力だ」とご自分のフィールドワークを謙虚に述懐された。
 彼が無償提供した新薬のおかげで、億単位の人々が失明や足の腫れあがる病から解放された。昔は「原因不明の奇病」とされていた病は寄生虫が原因である事が発見されたのである。

 2.物理学賞はニュートリノにも質量があることを実験データから証明した功績に対して贈られた。東大・梶田教授の研究はカミオカンデに拠る「ニュートリノ振動」の分析結果から「ニュートリノにも質量が無ければおかしい」と実証したもので、京大系の《理論物理学》とは位相を異なる実験データに拠る《実証主義物理学》の範疇にあり、彼もまた「カミオカンデが無かったら自分の発見も無かった」と、彼を指導した二人の先達を褒め称えていた。

 ニュートリノは宇宙空間を無尽に飛び交っているが、個々の存在はあまりにも微小な素粒子であるため全ての物質を何の抵抗もなくスルーしてしまうのである。この為「ニュートリノは質量を持たない」というのが半世紀にわたる世界の物理学者達の常識だったが、これを彼は覆した。

 質量を持たない物質なんて在るのかよ!?まるで幽霊みたいじゃないか。などという我々一般人の常識など通用しなかったわけだが、これが打ち消されたのである。

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