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zoom RSS 昔飼っていたワンチャンの話。

<<   作成日時 : 2015/10/04 12:45   >>

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 私は犬派であるが猫が嫌いということではなく、飼ったことが無いのに好きと言うのもどうかと思うだけである。
 犬は全部で四回飼った。全て子供の頃の話で私が自力で飼育したわけではなく、厳密に言えば飼ったのは私ではなく私の父親である。

1.最初に飼ったのは雑種犬でポインターの血統との事だったが、実際には白毛に黒ブチ模様の入った普通の雑種犬だった。母方の親戚の家から譲り受けた雄犬で名前は姉が《ラッキー》と付けた。理由は知らない。彼はいきなり親から引き離され見知らぬ🏠家の土間に閉じ込められて不安だったのだろう、初めの内は怯えてただただ体を小刻みに震わせる許りだった。それから数日経過して、私達に悪意が無いことが分かったのか、彼は私達に心を許しなついてくれた。私は小学校低学年だったが放課後帰宅するのが待ち遠しく、帰宅してからは辺りが暗くなる迄ラッキーと行動を共にして遊んだ。

 ラッキーの運命は(名前負けしたのか)不意にアンラッキーな終末を迎えることになった。父が得意先から血統書付きのシェパードの子犬を貰う約束を、私達子供には無断で取り決めてしまったのだ。今思えば我々三人の姉弟がその時猛反対していれば或いはラッキーは無事だったかも知れないのだが、私は「二匹は飼えない」と言う父の言葉に従順に従って、丘の中腹にあった野犬収容施設へ連れて行かれゆくゆくは処分されてしまう彼を、ただ泣きながら見送っただけだった。
 施設の大きなオリに入れられたラッキーは尻尾を股下に巻き込み、私の🏠家に来たとき同様声も無く唯々身体を小刻みに震わせる許りだった。親戚の人からは、我が一家の非情な仕打ちを非難されたが、私も随分罪作りな事をしたものだと今でも思っている。
 「収容された犬はライオンの餌になるぞ!」と友人たちからは嚇されたものだが、のちに「そういうケースもないとは言えないが、大抵の場合何らかの動物実験のモルモットとされて、寿命が来た暁には丁重に葬られる」のだと聴いて多少は気が楽になった。💀👽😰†😱💸🐶🔱🚲💉🗿。

2.入れ替えで我が家の一員としてやって来たシェパードの子犬には《デッキー》という名前が既に付いていたから私達もそれを踏襲した。この子も私達一家にはよくなついてくれて、今記憶に残っているエピソードとしては、家族で出掛けた郊外へのピクニックには彼も参加した。写真も残っていたが今は失われて手元にはない。私は小学校中学年だったろうか、繋ぎのGパン姿で彼を抱き抱えて写真に収まっている。成長したデッキーは相当大きくなっていた。それが一つの要因となってある問題をおこし、それで彼は我が家を去った。

 当時はまだ《犬の放し飼い》は禁止されていなかったから、デッキーが🔗鎖に繋がれることは夜間を除けば殆ど無かった。賢い犬だったから近所の人たちに襲いかかることは無かったが、それがあるとき、自転車で行商に来ていた豆腐屋のオジサンに吠えかかり攻撃を加えて軽い怪我を負わせてしまったことがあった。
 彼にトレードの話が来たのはそんなときだ。この話を聴いた郊外に自宅を新築したばかりの青年が、同じく飼い始めたばかりの幼い柴犬との交換を持ち掛けて来たのである。父も最初迷っていたようだが、結局はこの交換話に応じた。「もうこれ以上の騒動は御免だ」と考えたのだろうと想う。私達子供がどういう心境になったのかは覚えていない。私自身嬉しくはなかったと思うが深い記憶は残っていないから、左程の抵抗感もなくこの交換に応じたのだろう。彼は柴犬の子供では番犬にならないと考えたのである。
 そして今思い出したのだが、交換相手はウチの従業員のお嫁さんの実の弟で、我々にしてみれば親戚の家に預けるような気持だったと思う。

3.トレードで我が家に来た犬には、これも《たろう》という名前が既に付けられていて、我が家でもその名前を引き継いだ。彼と遊んだ記憶は余り残っていないが、彼は不幸な最期を遂げたのである。彼はテンパという不治の病に倒れ、呼ばれた獣医の判断で即座に殺処分された。
 今はジステンパーや狂犬病予防の混合ワクチンがどの犬にも接種が義務付けられているが、当時はそんな特効薬は無かったから『罹患』したらもう助からなかったのである。

4.ずっと時間が経過したのち最後に我が家に来た犬は《プリティ》という名前で、名付け親は姉だったと思う。白毛の毛むくじゃらの愛くるしい子犬だったが、『犬小屋が出来るまでは』と真っ暗な物置小屋に間に合わせに大型犬用の首輪を掛けて収容していたら、彼はいわれのない処罰を受けていると錯覚したのか、自力で首輪を外し物置小屋の地面を前足で掘って脱出し、そのまま何処かの酔っぱらいに連れて行かれてしまった。私が学校から帰った時はもういなかった。

 ☆私は小動物とは縁のない《疫病神》のような人間で、成人してからカナリアを飼ったことがあったが、ある日突然内臓が体外に溶け出す病に罹って死んでしまった。

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